フィギュアスケート:GPファイナル2011 その2
グランプリファイナルが終わりました。
視聴率は低かったようですが、
すごく白熱したというか、闘志がぶつかりあった大会だったと思います。
GPファイナルは他の大会と違って「攻められる試合」なので、
特に男子はおもしろい戦いになりました。
<女子シングル>
1 カロリーナ・コストナー ITA 187.48
2 鈴木 明子 JPN 179.76
3 アレーナ・レオノワ RUS 176.42
4 エリザベータ・トゥクタミシェワ RUS 174.51
5 アリッサ・シズニー USA 156.97
「真ん中ではないけど、いつも表彰台には立ってる」
というイメージのコストナー、ついにビッグタイトルを勝ち取りました。
NHK杯で「3T-3T」という、人生初の連続3回転ジャンプを成功させた明子さん、
なんと「3F-3T」と難易度あげまくりの挑戦。
ベテラン勢の頑張りってホントに心から応援したくなります。
コストナーのFS衣装にはビックリ仰天(←古っ)でしたけど(^^ゞ
大会前に左足を捻挫してしまったというシズニー。
今季のプログラムはSPもFSも大好きなので、
ぜひ全米選手権までに怪我を直して、世界選手権に出てほしい!
注目株のタクタミちゃん、珍しくジャンプミスが相次ぎ順位を伸ばせず。
彼女のFS衣装も鮮烈でしたね~(●^o^●)
そういえば彼女のお父さんも今年の春お亡くなりになっているだけに、
彼女の「より強くなって復活して欲しい」という真央ちゃんへのコメントは、
胸が熱くなりました。
<男子シングル>
1 パトリック・チャン CAN 260.30
2 高橋 大輔 JPN 249.12
3 ハビエル・フェルナンデス ESP 247.55
4 羽生 結弦 JPN 245.82
5 ジェレミー・アボット USA 238.82
6 ミハル・ブレジナ CZE 218.98
「FSの感動」という点で見れば、間違いなく1位大ちゃん、2位結弦くんなんですが、
SPの失速も影響し、やはりパトリック・チャンには勝てませんでした。
でもホントにチャンに勝てるのは大ちゃんだけな気がするよ。
2年前の4回転論争はどこへやら、時代はしっかり4回転重視です。
今大会で初のスペイン勢の活躍となったフェルナンデスくんの成功率と言ったら。
プルシェンコも喜んでいることでしょう。
そうそう、ソチ五輪出場のために議員辞めちゃったんだってね。
<ペア>
1 アリョーナ・サフチェンコ/ロビン・ゾルコビー GER 212.26
2 タチアナ・ボロソジャル / マキシム・トランコフ RUS 212.08
3 川口 悠子 / アレクサンドル・スミルノフ RUS 187.77
4 ダン・ジャン/ハオ・ジャン CHN 182.54
5 Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD CAN 170.43
6 高橋 成美 / マービン・トラン JPN 164.42
TV放送が一切ないコトに憤りを感じているのは私だけじゃあるまいよ。
せっかく日本のペアがファイナル出場という快挙を成し遂げたって言うのに。
放送権NHKに譲ってくれよ、もう。
<アイスダンス>
1 メリル・デービス/チャーリー・ホワイト USA 188.55
2 テッサ・バーチュ/スコット・モイア CAN 183.34
3 ナタリー・ペシャラ/ファビアン・ブルザ FRA 169.69
4 ケイトリン・ウィーバー/アンドリュー・ポジェ CAN 166.07 4 4
5 マイア・シブタニ/アレックス・シブタニ USA 160.55 5 5
6 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV RUS 157.30
こちらも同じく放送なし(T_T)
せめて1位だけでもダイジェストでも良いから放送すべきではないかね?
誉めるところがあるとすれば、
BS朝日のエキシビション放送(テレ朝の放送はカス)。
悠子さんとスミルノフはもちろん、
ジュニアGPファイナルの優勝者たちまでしっかり放送してくれたのは、
アッパレであります。
実況・解説はなかったけどね(っていうか、いらないけどね)
by kyonmo | 2011-12-12 23:59 | シゴト | Comments(0)