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フィギュアスケート:メダルウィナーズ・オープン 2012

今年から新しく始まった大会、「メダルウィナーズ・オープン」。

その名の通り、
過去の国際大会でメダルを獲得した選手が競う大会です。
プロだけかと思ったら、アマチュアもOKらしいです。

男女シングル6名ずつ、フリープログラムで勝負。
エキシビのように、ヴォーカルが入った音楽や、照明、小道具などの使用がOKで、
「芸術性」を競う大会なのだそうです。

まずは結果から。


〈男子〉
1位 ジェフリー・バトル
2位 カート・ブラウニング
3位 イリヤ・クーリック
4位 本田武史
5位 アレクセイ・ヤグディン
6位 フィリップ・キャンデロロ

エントリーを見た瞬間に、「本田さん可哀そうに」と思ったのは、
私だけではあるまいよ(笑)

でもすっごくトレーニングして8kgくらい痩せちゃったんだって。
その結果、まだ3Aが跳べる(クリーンではないが)という奇跡☆

私の中ではカートが断トツで1位なんだけど、
やっぱり技術面も採点に入るとなると、きついのかな(^^ゞ

私は2006年くらいから本格的にフィギュアスケートを見始めたので、
クーリック・ヤグディン・キャンデロロはリアルタイムでは知らないから、
(懐かしの映像でしか見たことないから)
すごく素敵な大会だなって思いました。

〈女子〉

1位 荒川 静香
2位 ジョアニー・ロシェット
3位 イリーナ・スルツカヤ
4位 サラ・マイヤー
5位 ラウラ・レピスト
6位 キミー・マイズナー

男子と違って、かなり現役に近いメンバーがそろった女子。

荒川さんが2A-3Tをズバッと決めた瞬間に、
いやもう、現役に戻った方が良いよ、と思ったのは私だけ?
引退してから太ることもなく、むしろ病的?なまでに痩せてゆき、
「トレーニング中は気軽に声かけられない」と本田さんに言わせるストイックさ。
実は3-3とか跳べるんじゃないかしら?

同じく現役に戻ってほしいロシェット。
「引退宣言」してないから、いつでも戻れるんでしょうが、
カナダ女子の低迷は半端ないので、ソチに向けて戻ってきてほしい人No.1です。

スルツカヤも2児の母とは思えないー。
一時期かなりぽっちゃりさんになってて、やっぱりなあと残念に思ったものですが、
それだけフィギュアスケートの練習というものがハードだということでしょうね。

残念ながら6位に終わったマイズナー。

彼女の演技は大好きだったので、今大会1番注目してました。
現役復帰の意志もあると聞いてビックリ!

アメリカでは若い才能が次々と出現してるし、
中堅・ベテランもココに来て伸び盛りな選手も多く、
コーエンでさえ成しえなかった現役復帰を実現するのは、
並大抵の苦労じゃないと思うけど、でも応援したい!!

来年はどんなメンバーがそろうか、楽しみですね。

by kyonmo | 2012-10-08 23:58 | シゴト | Comments(0)