エルまめ生活 65
まめちゃんは基本的に「そらさんのお古」を使っています。
しかし。
良い子のそらさんが普通に使えたものを、
イタズラっ子まめちゃんは、普通に使えないことがあります。
例えば、そらさんが1番愛用していた緑のベット。
大きいオモチャだと認識したまめちゃんは、
ひっくり返して掘るわ、齧るわ、裏地を破って、中の綿をクチャクチャ食べる始末。
そらさんの遺品を破壊すると、
私に100叩きされると分かっているのに、やめません。
そらさんの大事な思い出が壊されるのが嫌になって、
まめちゃんに新品ベッドを昨年購入しました。
コレです。
中に入ると相当暖かいらしく、初めて辺境の地の冬を経験したのもあって、
まめちゃんのお気に入りになりました。
しかし…。
あっという間に潰してしまい(T_T)
まあ、本来、潰しても立てても使える2wayタイプだから良いかと妥協していたら。
結局、ひっくり返して掘るわ齧るわを繰り返し、
裏地を破って、一部飲み込むという事件を引き起こす\(゜ロ\)(/ロ゜)/
破れそうな所はその都度補強して、対応してたけど、
まめちゃんの牙と執念の前には、力及ばず…。
これはもう、布製のベッドはダメだという結論になり、
購入したのがコチラです。
たまごベット。4000円ナリ。
プラスチック製ですが、90kgの男性が座っても壊れないらしいです。
付属品としてふかふかクッションが付いていましたが、
食い破られる率120%だから、押入れに保管。
見知らぬ物体が現れ、まめちゃんパニック。
エルが入るとこを見せても、中にオヤツやご飯を入れても、入ってくれません。
寒いのに、ベッドの外で小さく丸まって寝る始末。
心配症のダンナさん、日中にたまごベッドの練習をして、
夜間は昔のベットを入れてやったらと言いだす。
そんなことをしたら、夜まで我慢するに決まってるじゃないですか。
スパルタkyonmoは許可しません!
とりあえずお気に入りの茶色ベッドの、
一部食い破った裏地をすべて取り去り、それをたまごベッドにはめ込む、
という作戦を決行。
つまり、外側はプラスチックの見知らぬ物体ですが、
中は自分の臭いが染み付いた、慣れた生地なわけです。
とりあえず入って感触を確かめてみなさいよ、と、
無理やり押し込み、閉じ込めてみましたが、余計に恐怖感が増してしまい。
(当たり前か)
前がダメなら後ろからだ、と、
嫌な事をされそうになったら後ずさって逃げるまめちゃんの習性を利用し、
後ずさって逃げたらタマゴに入っちゃった、という状況を3回ほど繰り返す。
で、しばらく隣の部屋に移動し、1人にしておきまして。
30分後ふと見たら、まめちゃん、ちゃっかり入って爆睡しておりました。
長い戦いになるかと思っていた私は、
不覚にも泣いてしまいました。ホッとして。
ダンナさんにはスパルタだ!と強いコトを言いましたが、
やっぱり寒そうに小さく丸まって寝ている姿は可哀そうだったので、
何とか早く慣れてほしいと思ってたんですよね。
結局、1日半で使えるようになりました。
良かった良かった。
入口のふち、噛んで壊さないでね。
by kyonmo | 2013-02-20 23:59 | ねこ・いぬ | Comments(0)