『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』
『万能鑑定士Q』を観に行きました。
キャストに不満はあるものの、
松岡圭祐は大好きなので、行かねばならぬ。
母も松岡ファンだけど、千里眼シリーズしか興味ないというので、
松坂桃李ファンの友人を誘って行きました。
予告では
「ダヴィンチが仕掛けた衝撃の秘密を、あなたは目にする!」などと
煽ってますが、
別にこのお話、ダヴィンチ・コードみたいに、
絵画自体の秘密を暴く話じゃないから(笑)
ひと言でいうと、絵画泥棒の巧妙な手口を一般人が暴く話。
その「一般人」が、
主役の綾瀬はるかと松坂桃李なのであります。
まいどお馴染み、警察は役に立たねえ!という展開ね。
さて、このモナリザのお話。
万能鑑定士Qシリーズでは9巻にあたります。
でも映画では、主役の2人が初めて会うところからやりたかったみたいで、
いろんな話の、派手目なエピソードをちょいちょい切り貼りして、
構成されておりました。
バナナとトマトの話とか、フランス語を超スピードでマスターする話とか、
マスキングとか、帝国ホテルのボタンやゴミ保管の話とかね。
なので、映画版は、
小笠原(松坂桃李)の扱いが、極端に悪い(T_T)
ラストも大きく変更されていますが、
原作を再読せずに行ったので、特に問題ありませんでした(笑)
次回作があるならば、アニメでお願いします。
どうしても実写にこだわるなら、
綾瀬はるかの会津弁が消えてからにしてほしい…。
by kyonmo | 2014-06-18 23:59 | お芝居 | Comments(0)