『くちびるに歌を』

1月は惨敗でしたが、
ようやく試写会が当たってくれました☆

「くちびるに歌を」です。
久々にまっとうな「青春映画」です~(笑)


この映画は、
アンジェラ・アキの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」をモチーフに生まれた、
中田永一の小説を映画化したものです。

もう何といっても、圧倒的に景色がきれい。
青い空、白い雲、青い海、白い砂浜、爽やかな風、輝く緑。

それらに負けないくらい、ガッキーも美しい☆

新垣結衣は、リーガルハイの時が1番好きだけど、
美人ピアニスト&美人教師というのも、良いですね~。

そして、中学生の合唱もまた良かったです。
なんか、汚れてしまった心が、洗われるような気がします。
冒頭に、部員集めのために「マイバラード」を歌うんですが、
それだけでちょっと涙が出ました。(←早っ)

世の中のあれこれに疲れた大人は、ぜひ観に行ってください。





同級生のハルコが産休に入るということで、
代役を頼まれ、東京から故郷の五島列島に戻ってきた柏木ユリ(新垣結衣)は、
中学校の合唱部で顧問を務めることになる。

元天才ピアニストだったという噂で、生徒たちは大興奮。
特に男子生徒はユリの美しさにときめき、合唱部には入部希望者が殺到。
「コンクールを控えた大事な時期に、素人は入れたくない、特に男子は嫌だ」
と部長のナズナは大反対するが、ユリは聞き入れない。

ユリの、教師とは思えないぶっきらぼうな性格に、
生徒たちは戸惑うものの、ユリの的確な指導に少しずつ上達し始める新部員。

そんな時、ユリはコンクール出場を目指す合唱部の生徒たちに、
「15年後の自分」へ宛てた手紙を書くという課題を出す。
課題の作文を出したのは、サトル1人だけだったが、
その内容に、ユリは衝撃を受ける。

サトルには自閉症の兄がいるのだが、
自分がこの世に生まれたのは、
兄が自閉症だと分かった両親が、自分たちが死んだあと、
その兄の面倒を見る人が必要だということで、
自分を生んだのだ、と思っていた。

だから、自分が生まれたのは、兄のおかげなんだと。
それなのに、自分は時々、兄なんていなければいいのにと思ってしまう。
15年後の自分は、きっと、兄のそばにいるのだろう、と。

兄の世話をするために、1度は合唱部をやめようと思ったサトルも、
合唱の魅力を忘れられず、せっかくできた友達と一緒にいたい思いもあり、
両親を説得して、合唱部に復帰。

一方、部長のナズナは、病気で母を亡くし、
浮気相手とともに家を出て行った父を憎む気持ちから、
男性全体に嫌悪感を抱いていた。

そんな折、父がふらっと帰ってくる。
戸惑うナズナだが、明日の朝一緒に教会へ行こうなと、
優しく言う父に、嬉しさが隠せない。
しかし、ナズナが目覚めたとき、
父は家のお金を盗み、行方をくらましていた。

ナズナはユリに言う。
「自分は父に2度捨てられたのだ。」と。

泣きながら走り去るナズナの気持ちを思い、
ユリはついにピアノを弾く。
「愛する婚約者を死に追いやった自分のピアノは、誰も幸せにしない」
と、ピアノを弾くことをずっと拒んできたが、
ナズナのために、自分のために、ピアノを弾いた。

そして、猛練習を重ね、コンクールの日がやってくる。

リハーサルの最中、前合唱部顧問のハルコが倒れ、緊急出産になるという知らせが入る。
動揺するユリと部員たち。
自分を出産したことで、母の病が重くなり、亡くなったと思い込んでいるナズナ。
こらえきれず走り出すが、「逃げるな!」と一喝するユリ。
「今、ハルコのためにできることは、全力で歌うことだけだ」と説得する。

客席にいる副顧問に、通話のまま電話を持っておいてもらい、
課題曲「手紙」を熱唱する。
残念ながら、優勝はとれなかったが、
ハルコは歌声を励みに、無事出産を終えた。

そして、ユリは島を去る。
港まで見送りに来た部員たちに笑顔で手を振って。

***********************************

若いっていいよね。
私も15の時は、あれこれ悩んで、戦ってたよ。

ま、どちらかというと、高校入ってからの方が青春してたけど。

すっごい、どーでも良い質問なんだけど、
ユリが島で乗り回してた車、車検通ってますか?
短期間の臨時講師だし、島の移動には足がいるしってことで、
実家に放置されていた、母が乗っていた車を使ってみたってことでしょうが、
あれに生徒を乗せるのはマズイ気がする・・・。

いや、そんな法律違反を青春映画でするわけないか(笑)


CMや予告とかで、
自閉症の兄役が上手だな~と、何気なく見てたけど、
なんと渡辺大知だった!

私の中で彼は「日経新聞の田中電子版」なので、
こんなところでお目にかかるなんて、ビックリ。

しかし、私の知っている自閉症の子は、
あまり大人数が集まる場所や、大きな音がする場所は苦手だと言っていたので、
ラストのシーンで、
「自閉症の兄を取り囲んで、他の学校の子もみんな参加して、大声で大合唱」
となったのは、ちょっとどうなの?って思いました。
ま、そこは個人差ってやつですかね。

でも、彼のエコラリアが、
父に捨てられたナズナの心を救うという展開のためには、
必要なシーンだったんでしょうね。
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by kyonmo | 2015-02-24 23:59 | お芝居 | Trackback | Comments(2)

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Commented by おかみっちょん at 2015-03-02 19:39 x
アンジェラ アキの曲が流れなければ 行ってもいいかも。
そのまえに、アタシいま そんなに疲れてないかもー(≧∇≦)
Commented by kyonmo at 2015-03-02 21:50
>おかみっちょんさん
アンジェラ・アキの曲、ラストでガッツリ流れますよ(笑)
いやー、でも中学生が歌う「手紙」は、
なんか清々しい感じでした~。

そうそう!
柚子姫様にお会いになったんですよね!
うらやましいなあ~☆