まだまだ捜索中。
実家の猫ミーナさん、まだ行方不明です。
行動範囲のご近所さん宅は、
母がすべて回ってみたそうです。
庭や物置その他、見てみてくださるとのこと。
クソジジイの家だけは、非協力態勢だったそうなので、
ヒトの手にかかって帰れないのだとすると、
犯人はこのジジイだと思います。
証拠がないので踏み込めませんが。
祖父母は絶えることなくミーナさんの思い出話をしているようです。
鳴き声がした!と言っては、外に出て行き、
肩を落として帰ってくる…の繰り返し。
そろそろ孫の出番ですので、
明日は昼休みの時間だけでもダンナさんにエルを任せて、
祖父母を励ましに実家に帰ります。
私が作った猫探しビラを、
母が近所のスーパーや美容院、
歯医者や病院、公民館などに、
貼りまくってくれました。
ダンナさんが仕事の合間に、
街の人気動物病院を回って貼り紙を頼み、
保健所にも訪ねてくれました。
動けるだけ動きまくって大騒ぎしていれば、
「何騒いでんの~?」とひょっこりミーナさんが、
帰って来てくれるような気がします。
でも、保健所の職員さん曰く。
そうやって家族を待っている子で、
犬舎は溢れているそうです。(犬も猫も…)
もしミーナさんを探し尽して、
残念だけど諦めて、
万一新しい子を迎えようという気になったら、
その中の子を1人、もらってやってはくれまいか…と
ダンナさんは言われたそうです。
(譲渡には資格審査があります。
誰でもが引き取れるわけではありません…。)
私は捨て猫遭遇率が非常に高く、
保健所や募集してる人から猫を引き取ったことがなかったのですが、
そう考えると、「ペットショップで動物を購入する」ということが、
何とも愚かなことに思えてきてしまい、ちょっとショック状態です。
もちろん純血種はそう簡単に捨てられず、
純血種を飼いたい人は購入するしかないのでしょうけど、
(あ、あと小さいうちから飼いたいとか…)
家族を待ちながら処分されていく命があるというのに、
人工的に繁殖して産み増やした命を買いに行くというのは、
何とも不条理な気がするのです…。
かといって、ペットショップのショーケースにいる子たちも、
保健所で処分間近の子たちも、
新しい家族を求めてるコトには変わりはないので、
どの子にも、一生涯ちゃんと世話してくれる新しい家族が、
早く現れますようにと祈りながら、
今はただ、ミーナさんが再び肩に乗ってスリスリしてくれる日を、
信じて探していくしかありません。
by kyonmo | 2008-06-23 14:50 | ねこ・いぬ | Comments(6)
大捜索してるんだから見つかってほしいもんです。
天気も良くなってきたんでそろそろお出かけに飽きて帰ってきてほしーですね!
ミーナさんは特別待遇だったのですよ。
それというのもきょんサマと出会って、
「猫を長生きさせるには、いろいろすべきことがあるんだ!」と、
ようやく気付いた私達がいたからなのですがね(>_<)
さらにこんなに愛想のイイ猫は過去いなかったので、捜索にも力が入ります。
(今までは「そのうち帰ってくるよ」→「ついに帰ってこなかったね…」で終わってたので…。)
「いや~、大雨で大変だったニャア☆」とでも言いながら、帰ってくるようなきがするのですがねえ。
このクソジジイの罠にはまるほど、おバカではないと信じています!
ミーナさんの首輪に「ミーナ」という名前と、電話番号を書いた札(プレート?)が付いてはいるのですが、
猫用の首輪って何かに引っ掛かって強く引っ張ったら、安全のために外れる仕組みになってるんですよね…。
冒険中に枝か何かに引っ掛かって暴れでもしたら、首輪なしの迷い猫になってしまう(T_T)
戻ってきてくれたら、こんどこそ説得して完全家猫にします!