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モンスター・ペアレント 3

相変わらず、問題提起はしてくれるけど、
根本的解決や、劇的解決法はさっぱり示してくれないドラマ。
ま、そんな奥の手があったら、世の中の先生方は悩んでいませんよね。
「今の教育現場はこんな現状なんです、大変でしょ?」ということを、
世に知らしめるドラマなのでしょうね。

今回は給食費未納問題でした。




今まであんまり意識してなかったんですけど、
東幹久って名脇役ですよね。

今、夕方の再放送で織田裕二の「お金がない!」をしてて、
で、ケーブルTVで「鬼嫁日記」をしてるんですけど、
けっこう、東さん重要な役で出てるんですよね、昔から。
主役をはれない人だけど、脇を固める俳優としては、かなり好きです。
バラエティもいけますしね☆

話がそれました。

今回の給食費未納問題で取り上げられたトンデモ親は、
1、持ち合わせがない、明日払うと言っておきながら、絶対払わない
2、給食制度に反対で、子どもにはもっと良いものを食べさせたいから払わない
3、経済的に苦しいから払えない。だから居留守で逃げる
の3パターンでした。
結局解決したのは3だけ(>_<)
そんなの、私でも解決できるし…。

ドラマとしては、1や2を倒してこそ面白いと思うんだけどねえ。

今まで腰巾着で、特に働いてこなかった望月くん(平岡祐太)が大活躍しました。

まず過労で倒れた高村先生(米倉涼子)に料理を作る。
(↑ 教育委員会の仕事はサボって??)
そして、「うちの生活は苦しい」と言い張って給食費免除してもらおうと、
ずる賢く押しかけてきた1の両親を怒鳴りつける。
(↑ あれくらい言ったって払う人たちじゃないですけどね)

払わない家庭の子には、給食食べさせないっていう方法が出てましたけど、
究極それしかないかもですよね。
入学手続きの時点で、給食費に関する条約みたいなものは、
保護者と書面でかわしたりしないんですかね?
書面で約束した以上、守られない時は、問答無用で法で対処する、みたいな。
時代が変わってしまったのだから、
もう人情に訴えて何とかしようってのは無理ですよねえ(>_<)

来週はエリート医師な親(哀川翔)が、教師のレベルが低いと文句を付けるようです。
そして教育委員会の小山さん(温水洋一)の過去があきらかになるようです。

by kyonmo | 2008-07-18 17:29 | お芝居 | Comments(0)