一生に一度、あるかないかの体験。2
つづき☆
さて、ビールかけの会場は、その旅館の中庭。
ウッド風のタイルが張られたテラスの向こうには、日本庭園っぽい植木。
そのタイル部分を囲むように会議用テーブルが並べられ、
ビールが入ったケースが5個ほど。
Tシャツに着替えたメンバーは中央へ、見物人はテーブルの外側へ。
ここが境界線ってことね。
次々と開けられていくビール栓。
テンションが上がります(●^o^●)
司会のお兄さんが始めるタイミングを説明してるそばから、
新婦がフライング(笑)
そうそう、このビールかけ、新婦のたっての願いで実現したらしいので、
楽しみで楽しみで仕方なかったのね(^^ゞ
それにしても一生に一度の披露宴でビールかけをやりたがる女性って、
なかなかいないでしょうねえ。
その感性…友達になれそうな気がする(笑)
さてビールかけなんてTVでしか見たことないkyonmo。
とりあえずコーラみたいに振ればいいんでしょ?なーんて軽く思っていたのですが、
意外と難しい!
泡をたてて派手にぶちまけようと思うんですが、これがなかなか。
なので、私の周辺の人にしかかけれませんでした。
こういうのは新郎新婦めがけてやんなきゃ、でしょ?
で、1回ブシューってやると、全部出ずに、ちょっとビンにビールが残るんですよね。
要はこの残りを、直接頭からかけたりするわけだ。
場のノリで、隣にいた8年ぶりに会った友人の頭からこの残りビールをかけてみましたが、
意外と量が残っていて、単なるイジメっぽくなってしまいました。
で、お返しにその友人が私にもやってくれたんですが、
まあビールの目にしみること!目にしみること!
まさか髪を絞ったらビールが流れる日がこようとはね~。
さて、あっという間にビールはなくなってしまったのですが、
なななんと☆
シメに打ち上げ花火がドッカドカ\(^o^)/
どこの花火大会だってくらい連発で打ち上げてましたよ。
なかなかないよねえ、個人の結婚披露宴で花火打ち上げまくるって。
一緒に行った友達と、「あれは絶対3ケタは超えてるね」と花火費用について心配する。
実際は新郎の顔で2ケタに収まってたようですが、
いやはや、ビックリというか、感動というか、サプライズでした。
裏方さん曰く、21時から近所の温泉街で花火が上がる予定だったので、
なんとかそれより早くこの花火を打ち上げたいと(感動が薄れちゃうからね)、
ビールかけを早めに終わらせるよう、アタフタしてたのだとか。
ご苦労様です。
ちなみに、ビールかけの最中、水着に着替えた小学生が乱入し、
速攻でつまみだされてました。
そりゃそうだ、プロ野球でも未成年はビールかけ参加できませんからね。
余談ですが、私が頭からビールぶっかけた友達は警察官です(笑)
花火終了後は旅館内の温泉に直行!
のはずでしたが、あまり広くなかったため、第一陣に入れず(-"-)
とりあえず中庭にあった水道で手足だけ洗い、お風呂が空くのを待つはめに。
昼が猛暑で、夜も暑さが残っていたのに、海風が沁みてさむーーーいっ。
天然の風呂だ~って海に飛び出して行った集団も、
すごすご退散してきてました。
教訓。
ビールかけの後はすぐ風呂に入らないと寒い(笑)
その後は温泉にしっかり入って帰りましたが、
旅館の中庭はもちろん、廊下もビール臭が漂っていて、
(私の鼻がマヒしていただけかもしれないけど)
この旅館の明日からの営業を心配しつつ、帰宅しましたとさ。
by kyonmo | 2011-07-31 23:59 | シゴト | Comments(0)