人気ブログランキング | 話題のタグを見る

そらさんと「蛋白漏出性腸炎」20

今日は検査の日です。

朝イチで病院へ。
到着した時には3組しか患者さんはいなかったのに、
診察が終わって検査結果を待つ頃には、相変わらずの混雑ぶり。

今日は久々の3時間コースになっちゃいました(T_T)。
病院内ではかろうじて良い子してたそらさんも、
病院を出た途端、緊張の糸が切れたのか、奇声をあげて大暴れ。
そんなこともあろうかと、キャリーケースを準備して行ってたので、
速攻で扉を開けてあげると、すぐ飛び込み、1番奥でブルブル震えてました。

そらさんなりに興奮を抑えようと必死なんでしょう。


さて、この奇声をあげて暴れるという症状。

動画を見て、私の話を聞いたN先生曰く、「薬のせいでも癲癇でもない」とのこと。

ではなぜこんな行動に出るのか?
答えは…、

「分かりません」

そう、先生にも分からないのだそうです。

先生も分からなきゃ、誰も分からないよー、どうすりゃいいんだよ?!
と思いましたが、先生がしゃがみこんで悩んでおられたので、
何とかして!なんて言えませんでした。

ごめんね、そらさん(-"-)

「癲癇に似た症状が出る病気」を否定するために、
いつもより多い項目を血液検査しましたが、
カルシウムもアンモニアも正常で、「その病気」ではない様子。

そらさんのその奇声発作が出るのは、
ご飯や外出などで「ワクワクする」、
もしくは自分にとって「とっても嫌なこと」がある時に限られているので、
そこまで限定されてたら、癲癇ではないのですって。

もちろん世話する人間がまいってしまわないように、
鎮静剤のような、興奮しにくくする薬もあるらしいのですが、
そいつはステロイドに似た副作用(下痢とか)を引き起こすそうで、
「これ以上下痢の原因を作ってたまるか!!」
と、お断りしました。

というわけで、様子見です。

素人考えだけど、
下痢が治って、好きなもの食べれるようになったら、
この異常行動もなくなって、散歩する気力も戻ると思うよ?

なので、1日でも早くステロイドをやめたいとお願いすると、
無理です!!
とN先生。

くそー、始める前はこんなに止めるのに時間がかかるなんて、
説明してくれなかったじゃないか。
ま、説明してくれなかったのはM先生だけど(-"-)

ここまで精神を削ってステロイドを飲み続けているだけあって、
ALBは3.1が3.2に上昇。
そらさんと「蛋白漏出性腸炎」20_a0105396_11382490.jpg

こんだけ我慢してるんだから、上がってくれなきゃ詐欺だけどね。

ALBの数値が安定してるので、ステロイドは今日から5mgに減量。
これで下痢も治まってくれたらいいけど。

夕方にはまた梅園に連れて行って散歩。

賢いそらさんは、車で来た道順を覚えているのか、逆走して帰ろうとする。
が。
そう簡単に帰れそうもない距離だということに気付き、固まる。
明日はエルがトリミングだから行けないけど、明後日にはドッグランに行こうね。

夕方のウンは、柔らかいながらも形になってました。
よし!この調子だ!

***********************************
今日の診察

再診料 840円
血液検査 2100円
血液化学検査A 3150円
血液化学検査B 2520円
CRP検査 1050円

薬料(抗生剤) 950円
薬料(下痢止め) 1440円
薬料(副作用を抑える)220円
調剤料 300円

合計12570円

数を調整するため、金額が少なめになってます。
ステロイドは5mgを1日1錠になったため、以前もらったやつで対応。

by kyonmo | 2012-06-10 23:59 | ねこ・いぬ | Comments(0)