『寄生獣完結編』
岩明均の人気コミックを2部作で実写化した映画の後編です。
ソロモンの偽証は、1ヶ月しか間がなかったけど、
この寄生獣は前作公開が去年の11月だったので、
かれこれ5か月待たされたー。
その間、アニメ版を観ていたので、
ちょっとストーリーが私の頭の中でゴチャゴチャになってる(-"-)
原作を読んだのが昔過ぎて、内容をほとんど忘れてしまっているのが、
逆に幸いな感じ。
さて。
完結編ですが。
右手に寄生生物(ミギーと名付けた)を宿した主人公・新一(染谷将太)と、
人類を食糧とするほかのパラサイトたち、
さらに、彼らの全滅を図る特殊部隊が入り乱れ、壮絶なバトルが展開。
勝つのはどちらか!?
というのがあらすじのほとんど。
前編に比べ、一気に駆け足、な印象でした。
まあ、あの原作を4時間でまとめるのがそもそも無理な話ですからねー。
でも、後藤との戦いでミギーを失って、ボロボロになる新一を助けるのは、
やっぱりミツヨさんが良かったなあ。
落ち込んだ新一を、里美が体の関係で救うってのはちょっといただけない。
っていうか、右腕がないことに、なんの違和感も持たずに寝ちゃうのはどうなの?
っていうか、放射性物質ガレキ処分場で濡れ場ってどうなの?
愛ちゃんの体当たり演技は褒めたいけど、
でもあの場面は、ボロボロになりながらも生にしがみつく新一の方を、
クローズアップしてほしかったなあ。
TVでやる時は、どう手を加えるつもりかしら。
あれこれ気になることはありますが、
深津絵里の演技が素晴らしかったので、良いです。
素晴らしい田宮良子でした。
深津さんはまだ結婚してないよね?まだ子どもいないよね?
素晴らしい母親っぷりだったので・・・。
女優さんってやっぱスゴイな。
by kyonmo | 2015-04-23 23:59 | お芝居 | Comments(0)