母の日の弊害。
昨日は母の日でしたね。
我が家の娘たちは、
人間の子どもみたいにワガママを言わないけれど、
人間の子どもみたいに母に花をくれることもありません。
愛嬌をくれるから、花なんていらないんだけどさ(^^♪
今年は母の日が法事だったので、
忙しくて買いに行く暇ないだろうなあ~と思って、
前日の9日に花屋に行きました。
私の母は花が好きなので、
どのイベントにも必ず花をプレゼントしています。
母には世話をしやすくて飾りやすいアレンジを買いました。
ついでといっては何ですが、
今回はW法事ですし、私からもお供えをしようと思い立ち、
仏壇に供えるためのアレンジも注文しました。
店員さんに「和風と洋風、どちらが良いですか?」と聞かれ、
「洋風でお願いします。」と注文し、
「色のご希望はありますか?」と聞かれ、
「お供えなので派手でなければ。」と答えておきました。
15分くらいかかるというので、他の買い物して戻ってみると、
母の日として送っても問題なさそうなアレンジに、
紫のリボンが巻いてありました。
さすがに赤い花は使ってなかったけど、
ピンクのガーベラやカーネーションが7割、白2割、黄色・緑1割な感じでした。
しまった…。
まさかこんなに可愛らしく作るとは。
ペットのお供えのアレンジで、こういうの見たことあるけど、
普通、白とか青とかじゃないの?
次回からはしっかり、
ピンクは使わず、白と青系でって伝えよう(-"-)
細かく指定しなかった私が悪いのだ。
この時期、
仕入れてる花は母の日用ばっかりだろうし、そりゃ、使うでしょうよ。
仏壇に供えると、母が「これ、お供え?」と不審げ。
法事当日も、
来客のほとんどが「あら?母の日のお花?」と。
で、かくかくしかじか、と、
仏壇にピンクの花を飾ることになったワケを説明する。
無駄な仕事を、自分で増やしてしまった・・・。
余談ですが。
その花屋さんで、
小学生の男の子が、お母さんに、
「お母さん、ホントにこれでいい?こっちの方が良くない?」
と、母の日のプレゼントを選んでるのを見ました。
男の子は、500円くらいのプチ花束よりも、
1500円くらいのアレンジをお母さんに買ってあげようとしてたみたい。
でもお母さんが、「お母さんはこれで十分よ。」と、
プチ花束の方を選んで。
男の子は1人でレジに行き、
自分の財布からお金を出して、それを買ってました。
ちょっと離れたところでご両親がそれを見てて、
特にお母さんは、嬉しそうだったなあ。
その男の子にはぜひ、これからもまっすぐ育っていただきたいものです。
by kyonmo | 2015-05-11 23:59 | シゴト | Comments(0)