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いまびき7

『忌火起草』…そんな展開を用意していたとは。。。
すっかり騙されましたよ、わたくしは。
どこまで奥が深いんだい??



「忌火起草」は「忌むべき火を起こす草」。
昔、飢饉があって、食べるものが無くなった。
飢えた人々は、仕方なく忌火起草を食べて、飢えを凌いだ。
でも、忌火起草を食べれば食べるほど、日光の下に出れなくなってゆく。
ついには、少量の光でも皮膚が発火し、焼け死ぬようになる。
飢えて死ぬか、忌火起草を食べて焼け死ぬか。
究極の選択に迫られた…という話が、ベースにあります。

つまり、ピンクの栞は、従来の意味でのピンクの栞じゃなーーーい。
ということに苦しんでいる私です。

色がピンクなだけで、内容はギャグテイストを交えた、深い話でした。
今回は…呪いじゃなくて、吸血鬼とバトル!!
あー、びっくり。。。

亜美は生前研究中、ヨーロッパから渡ってきた吸血鬼に噛まれ、自らも吸血鬼に。
イマビキ草には光増感作用があるから、それを飲んだ人間は光を避けて生活する。
吸血鬼は、光の当たらない生活をした人間の血がゴチソウ。
噛まれた人間は、吸血鬼となり、イマビキ草をばらまき、吸血鬼が増えていく。
それを恐れた人たちの手によって、亜美はリンチを受け焼き殺される。
その際、光を浴びることで逆に生き延びた、光が平気な吸血鬼(デイウォーカー)がなんと!
本編ではあんまり役に立たなかった、飛鳥だったなんて\(◎o◎)/!

そして、ヒロイン愛美は「吸血鬼退治の国際エージェント」だったのです。
クロスボウから放たれる「破魔の矢」の威力と、閃光弾は超強力。
主人公の「必殺 床返し」の威力も馬鹿に出来ないけど(笑)
間宮京介は、吸血鬼退治の恩師なんだって。
そして愛美は、亜美の一族の末裔にして、亜美を滅ぼせる唯一の人間だそうで。


さて、バッドエンディングが4つ出ました。

ビジョンを飲んで、吸血鬼化した正人たちを「光」で倒そうと、携帯カメラのフラッシュを連射。
でも、弱すぎて殺される:「カメラのフラッシュ」

吸血鬼化した香織に部屋で襲われ、窓から飛び降りるが、紙パックのジュースを飲むがごとく、香織に血を吸われて死ぬ:「紙パックのジュース」

吸血鬼化した香織に部屋で襲われ、最後の望みをかけ、香織を抱きしめるが、無駄だった:「香織を元に戻す賭け」

愛美と屋敷に行き、飛鳥に足止めされる。愛美を先に行かせ、飛鳥を倒した後追いかけると、愛美は亜美に負けていて、亜美化した愛美に眠れる力を呼び覚まされる:「我が名はドラキュラ」


現在、読了率71%…吸血鬼ルートの完が出れば、先が見えそうです。
岡島ルートのバッドエンディングも集めてないし。やることいっぱいー♪

by kyonmo | 2007-11-26 12:30 | げーむ | Comments(2)

Commented by thepugetsound at 2007-11-26 15:22
今度はドラキュラかい!
Commented by kyonmo at 2007-11-26 17:35
>shokoさん  予想外でした(T_T)
ピンクの栞といえば、今までの作品ではバカバカしいエロエロ路線な話だったので、まさか、ドラキュラとは…。
もう、何が出てきても驚きませんよーヽ(^o^)丿